恋愛ができない理由(内面に自信が無い…)
恋愛ができない理由で1番、目にするのが、自分に自信が持てない。自信が持てない理由は大きく2つ。自分で「外見が劣っている」「内面が劣っている」のどちらかです。しかし、劣っているのは何を基準に劣っているのか不明確な人が多いのが事実です。自分では劣っていると感じていても、いざ相手に聞いてみると「全く問題視していない」なんてこともあり得ます。
自信が持てない理由の「外見」と「内面」ですが、一見「内面」の方が難易度が高いように思えますが、「外見」よりも全然ハードルが低かったりします。
人間は「心をもとに動くから」です。あなたの考え次第でいくらでもあなたを変えることは可能です。
ということですが、そもそも何故恋愛において、内面に自信がもてないのでしょうか?
内面に自信がない4つの理由
- 異性と話すことが苦手。
- 目を合わせることもできない。
- コミュニケーションの取り方がわからない。
- 過去に異性のことでトラウマがある。
友達や家族なら普通にお話ができるのに、異性となると何を話していいかわからない。そもそも目を合わせられない。
「人見知りだから」
「緊張しやすいから」
「話しベタだから」
と理由はさまざま。
最近はそれらを“コミュ障”(コミュニケーション障害)と称するそうですが
「僕(私)ってコミュ障だから」と開き直ってしまうのは、少々いただけません。
弱点も個性のうち。しかし今後の長い人生を考えたら、人間同士のコミュニケーションスキルはできるだけ磨くほうが得策です。恋愛がしたいのであれば今より少しでも苦手意識を克服したほうがいいに決まっています。
出会ったばかりの異性との接し方のコツ
「会話」「メール」「ボディランゲージ」の3つにまとめました。
覚えておくと、恋愛以外の場面でもきっと役立ちますよ!
異性との接し方3つのポイント
■1.インタビュアーになろう
会話が苦手な人にありがちなのは、どんな話題を出せばいいのか思いつかないこと。ほんの数分会話しただけで反応が悪いからといって「この人は私に興味がないのかも……」と怖気づいてしまうと、ますます会話が苦手になってしまいます。
そもそも会話が盛り上がらずシラケてしまうのは、あなた自身ではなく、あなたの提供した「話題」に興味がないから。
とはいえ初対面からいきなり相手の興味がわかるはずもなく。だったら無理に話題を提供しなければいいだけのこと。
コミュニケーションの基本は「聞くこと」。何を話すかはその次です。
まずは相手の興味を知るために、あなたが知りたいと思うことをインタビューすればいいのです。相手があなたに興味がなくても、あなたが相手に興味があれば、おのずと知りたいことは浮かんでくるはず。
緊張してとっさに思いつかない人は、あらかじめ「出身地、出身校、職業、趣味、好きな食べ物」とたずねる内容と順番を決めておきましょう。
相手の答えを聞くうちに自分との共通点が見つかれば「実は自分も……」と自然に話題を膨らませられるでしょう。
■2.口下手な人はメールで勝負
いくら話題を考えついても、とっさにうまい言葉が出てこなかったり緊張して噛みまくってしまうタイプの人は、会話より文章(メールや手紙)で勝負するのも手です。文章ならば、じっくり考えて書くことができます。
普段は照れて気持ちと逆のことを言ってしまうような天邪鬼も、メールなら素直に自分の気持ちを表すことができるはず。「何書いたらいいんだろう……?」
難しく考える必要はありません。テンポよく会話なら話が進むところが、メールだとタイムラグが発生するだけのこと。話すことがそのまま書いて伝えることに変わったと考えればいいだけです。前述のインタビュー術を応用すれば、いくらでも話題は作れるはず。もしも「相手のことを知りたい」興味そのものが湧かないとしたら、それはコミュニケーション以前の問題です。
「もっと仲良くなりたい」という自分の気持ちにウソはないか、自問自答してみたほうがいいでしょう。
■3.笑顔は口ほどにモノを言う
人と人とのコミュニケーションは、言葉ばかりではありません。話すのも書くのも苦手な人は、いっそ非言語コミュニケーションのスキルを磨くのもひとつの手です。
実は会話によるコミュニケーションに大事なのは、内容そのものではありません。私たちは相手と会話しているとき、相手の表情や声色やしぐさまでトータルな情報を受け取っています。たとえば笑顔で叱責するなど言葉と表情に矛盾があった場合、
人は話の内容などの言語からはたったの7%しか情報を受け取らず、
口調や話の早さなどの聴覚情報(38%)
見た目などの視覚情報(55%)が優勢になるという検証結果が出ています。
(メラビアンの法則)
初対面に限らず、うまくコミュニケーションが取れない口下手な人は、とにかく笑顔を心がけてみましょう。
会話の訓練はひとりでは難しいですが、毎日鏡を見て表情を矯正するならひとりでもできます。実際にやってみるとわかると思いますが、表情は顔全体で作りだされています。
眉を上げる/下げる、目を細める/見張る、口角を上げる/下げるといった動きは、日頃から表情豊かでない人ほどぎこちなくなります。顔の表情を作るのは筋肉です。訓練して表情筋を鍛えれば、誰でも魅力的な笑顔ができるようになります。笑顔が自在に作れるようになれば、たとえ会話が少なくても「いい人」「優しそう」な印象を残せるようになるはず。
コミュニケーション能力は小さなコツでうまく行く
表情以外にも、発声(声の大きさ、会話の速度や滑舌など)やボディランゲージなど、言葉以外にあなたが相手に伝える情報はたくさんあります。それらを磨くことで、グッとあなたの印象は変わります。気になる方は勉強して実践してみましょう。
コミュニケーションが苦手な人ほど、相手からどう思われるか過剰に意識してしまい、ますます言葉が出てこなくなりがちです。上記3つのテクニックで少しでも好印象を残せるようになれば、次第に緊張も解け、自分らしくコミュニケーションが取れるようになりますよ♪
ぜひチャレンジしてみてください。
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