年代別女性の攻略法
「昔はモテたけど、最近はモテなくなった」「昔は全然だったけど、最近はなぜかモテる」
こんな思いをしたことがある人もいるのではないでしょうか?
それには理由があります。
女性は年齢によって男性に対して重要視することが変わっていきます。
母と娘が同じ人を好きになるということは滅多にありません。
2人は50%の遺伝子を共有しているにもかかわらずです。姉妹ですら殆どないのです。
女の好みが年代ごとに移り変わる理由は、卵子の新鮮度、生殖能力、ホルモンバランス、健康レベルetc…、言い出せばキリがありませんが、その年代ごとにある程度の好みの共通点があることだけは確かです。
このページではそれを紹介していきたいと思います。
10代の女性
10代の女が最重要視するのはルックス+身体能力(運動神経)です。
これは世界的にも共通しているようで、どこの国においても、「ルックスの良いスポーツマン」というのは、モテるようです。日本においても、サッカー部や野球部のキャプテンというのは、恐ろしいほどモテます。
これは言い換えれば、10代の女というのは、遺伝子の質のみを重視しているということです。
学歴やお金が、人生に影響を及ぼす度合いというのをまだわかっていないからです。
中学生や高校生の女の子が、家柄が良いとか、頭が良いという理由で男の子を好きになったという話は聞いたことがありません。
ルックスの中には、体型も含まれます。体型は身長が高く、ガタイが良い方がモテます。大型動物を捕まえたり、組み伏せたりするのに有利な体型です。
身体能力についても、俊敏な動きができる男の方が、狩りが上手だと判断されるので好まれます。顔は「いかつい」方がモテます。大型動物と対等に戦えることを彷彿させるような顔です。
20代の女性
20代の女が最重要視するのは、全てです。
つまり、ルックス、身体能力、性格、収入、肩書き、家柄etc…、あらゆるものを総合的に判断します。突出して重視する項目がないのが特徴です。なんとも味気ないのですが仕方がありません。それが真実です。
なぜ総合的に判断するのかというと、20代というのは一生の内で最も生殖能力が高い時期、つまり最も安全に子供を産み落とせる時期だからです。価値が高い卵子だからこそ、その宿し主選びに慎重になっているというワケです。
総合的に判断するということは、それだけ長い時間をかけて男を吟味するということでもあります。男にとっては少々やっかいですが、その分、一度惚れこむと、とことんのめり込むという時期でもあります。それだけ、女性ホルモンのエストロゲンが豊富に分泌されているのです。(エストロゲンは、リスクを計算する脳の部位の働きを鈍くします)
30代女性
30代の女が最重要視するのは経済力+やさしさです。
なぜ経済力を重視するのかというと、現代社会で子育てに最も必要なのは、お金だということを知ってしまうからです。
もちろん、ルックスやその他諸々の要素も重視するのですが、自分の魅力も衰えているため、それほど贅沢を言っていられないという背景があります。だから、一番大事なお金を重視するワケです。
父親がいなくても子供は育ちますが、お金がなくては子供を育てることはできません。
女性脳というのは「妊娠・出産・子育ての期間中は、自分で食料を確保できない」という前提のもとに設計されています。だから、安定した経済力があって、それをやさしく分け与えてくれる男を確保したいと思うようになるのです。
40代の女性
40代の女が最重要視するのはルックス+包容力です。(※既に子供を産んでいる40代女性と仮定します)
結婚・出産を経験して、ある程度の年数が経つと、再び10代の頃の恋愛観がよみがえってきます。子育てをする必要がなくなっているからです。
既に安定した経済力を供給してくれる夫がいるワケですから、相手の経済力を気にする必要はまったくありません。遺伝子の質さえよければ、それでいいワケです。学歴や肩書きはもちろん、言語の違いさえも気にしなくなります。
韓流スターのファン層に、10代と40代が圧倒的に多いということからもそれがわかります。
包容力というのは、ぶっちゃけていえば、性欲を満たしてくれる相手ということです。日本人女性の平均月経終了年齢は、約50歳だといわれています。つまり40代というのは、子孫繁栄の最後のチャンスなワケです。だから必然的に、性欲も増す仕組みになっています。
そのはけ口がないということも、この欲を後押しします。誠実さよりも性的な快感を与えてくれる男に惹かれるようになります。
まとめ
かなり大雑把にお話しましたが、女が年代によって好みを大きく変化させていく生き物であるということは、わかっていただけたと思います。
ただ、これらはあくまで平均値なので、すべての女に共通するものではありません。
とはいえ「人生のモテ期は1度だけ」と言われるのには、このような女側の事情が関係しているということだけは、間違いないようです。
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